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■設立趣旨
21世紀を目前に控え、環境ホルモンやダイオキシン問題に象徴的なように、環境問題は危機的段階に入ったかのように見えます。地球環境問題についても、COP3での合意事項達成には各国とも相当な努力が求められています。
このような状況を背景に、わが国においても「地球市民意識」がようやく広がり始めています。こうした意識や関心の高まりを実際の活動・行動に結びつけることが求められています。
環境カウンセラー登録制度実施規程 (平成8年9月5日付環境庁告示第54号)に基づいて登録された私たち環境カウンセラーは、市民・市民団体・事業者・行政等の各主体の抱える諸同題や二一ズに対し、適切な助言・提案を行なうことでそれぞれの問題意識や活動の発展に寄与することを目指しています。
また、各主体が互いに連携・協力し、具体的な活動に取り組むための地域におけるパートナーシップの形成を促進することも重要な役割です。
そうした役割を十分果たすために、自らの資質・能力の向上を図るとともに、情穀・ノウハウの交換、経験交流を通じて地域に貢献できる環境カウンセラー活動を展開するために、群馬県内に登録されている環境カウンセラーの連携を図るべく、このたび「環境ガウンセラーズぐんま」を設立することになりました。 |
1998年12月 |
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